シャープで突き抜ける

何のきっかけか。
昨日、今日と中山美穂の『ただ泣きたくなるの』をずっと聴く。
あまりに美しい。
サビのところ、まさかという流れでシャープの旋律が伸びる。
半音違えてサビが哀愁を帯びながら、それでも生き生きと伸びて行くのが、なんとも言えず、
この清濁混在した世界であまりに美しく聴こえる。