【電車】奇妙な符号的連続性を示す世界①

今日、また電車内で不思議な体験をした。
昨日、前の出来事として電車の中、そしてそこから降りた後の不思議な出来事を書いた。
昨日書いた出来事は数年前の出来事で、今は環境も変わり、主に乗る鉄道会社も時間帯も何もかも違っている。
けど、今日はある用事でその帰りに乗った電車は、たまたま昨日ブログに書いた電車で時間帯も同じだった。その昨日の今日でまた、その同じ電車で稀有な体験をするという連続性に何かしらのメッセージがあるんじゃないかってくらい、個人的には驚いている。ただ、これから書く出来事は、昨日のほどインパクトはない。
そして、繰り返しになるけど、全く脚色も話しをもったりもしてない。だから、今日のは特に落ちがない。

電車に乗り込むと、僕の左に若い女性が座っており、僕が座ってすぐに、今度は右に二十代中盤から後半の女性(なんでそれがわかったのかは、後で出てきます)が座った。
電車が動き出すまでまだ数分あり、また僕は昨日書いたブログと同じようにイヤホンをつけ膝上の本に目を落とした(自分は電車内でいつも本を読んでるわけではなく、大抵は窓の外見るかスマホをいじってるので、これも奇遇)。
すると、若い男が乗り込んできて、左の女性にめっちゃ顔を近づけて何か話しかけてる。
イヤホンで音楽聞いてたので最初はっきりとは、聞こえなかったが、注意して聞いてみると、何か痴話喧嘩だった。
ケンカってほどではなくて、
「まだ怒ってんのかよ。」
「…」
「なあ、今日は楽しかったんだろ?」
「…」
「恥ずかしがらずに言えよ。」
みたいに顔近い男子が女の子の肩とか腕とかめっちゃ触ってる。それを女子は振り払う。
「なんだよ、じゃあ、もう行くぜ? 」
って顔近男子が去ろうとすると(そのカオチカはその電車ではないっぽい)、
その女子が足でその男のズボンの裾を引っかけて引き留める。
「なんだよ。怒ってんのか、拗ねたふりしてんのか、どっちかにしろよ。一緒に帰ってほしいのか?」
と、女子の腕を触り、頭をなでる。(女子の頭をなでる男については思うところがあるので、いずれまた書く。)
すると女子はまたそれを軽く振り払う仕草をする。

なんだ、これ。

僕が顔近い男子って繰り返すのは、女子にめっちゃ顔近づけるってことは、そのすぐ横にいる僕にも必然的に顔が近いわけで、
暑苦しい顔を近づけられてる上、なんかスカした言い回しを近距離で聞かせられるのがずっと不快だったわけで。
その女子のイチャモメ(イチャイチャしながらもめてる)、もなんやねんって思ってたし。
そんな、他所でやってくれって、やり取りが発車までの数分あり、カオチカ男子は「じゃあな 」って電車を降りていった。
この出来事だけで、このブログに書こっかなって思ったものだったが、その後、僕自身に降りかかる出来事が起きる。
続く)